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お知らせ

2017

10/19

跳牛様 枯らし庫納品

福岡市中央区六本松の跳牛様が今回、枯らし庫を導入頂いた。

IMG_2539跳牛の田染オーナーと打ち合わせをしながらどこのお店が理想ですかの問いに迷わず中勢伊さんの名前が出て来た、そう跳牛さんでは主に佐賀牛(A4)を使うことが多く熟成香(ドライエイジング)が苦手なのでと言われる。確かに刺しが入っているお肉をドライエイジングにもっていくと脂が酸化する事でせっかくの和牛香が酸っぱく嫌な臭いなる事もあるので、であれば枯らしですねと話が進んでいく。同じ熟成ではあるがやはり湿度や風など違ってくる、だから弊社ではドライエイジングと枯らしでは中の冷却器からファンモーターなどの機器を変更している。枯らし庫なので湿度は高めに設定している。高温恒湿庫とは違うがもちろん外部からの加湿などは行わずに高湿度に持っていける独自の設計である。

IMG_2540設定85%に対し83%マックスでは90%を超えるのを工場でも確認済みなのではあった。裏に換気扇が見えるかと思いますが機械を長く壊れなくする為にも必要なアイテムなんですね。なんせ高さが2,200㎜もあるので天井との間に熱気がこもってしまうと不具合の原因となるので、高さ1,900㎜タイプもありますが迫力だけ考えると2,200はすごい!!そしてワイドも1,500㎜タイプだから骨付きのモモもこの通り迫力ありますよ。

搬入直後

IMG_2541

お肉が入るとやはり良いですね、ステージを作ってるみたいです。

IMG_2580今回の改装に伴い目を引くのはお客様の目の前で焼く為に設けられた焼き場だった、臨場感はこの上う無いですね。そして目の前で焼いてもらえることでお肉の上手な焼き方もわかっちゃうし、五感に訴えるとはまさにこの事かな!

IMG_2543炭火の直火、想像しただけでよだれが出てきます。こんなとこで焼かれたお肉を食べ比べなんてもう至福のひと時は約束されて様なものです。IMG_2537タンは見た目は少しウーンてなるかもしれませんがタンモトは当然ながらタン先のあの触感は熟成ならではですので、ぜひ楽しんで下さい。私も次回の博多出張が楽しみでたまりません!!