お知らせ

今年の夏は例年以上の猛暑続きだったが、京都のホテル業界はもっと熱いのかもしれない！そんな中、京都市場から徒歩１０分位の情緒あふれる古民家に囲まれながらホテルがオープンする。外観からはこれがホテルですかって聞きたくなる様な建物だが中に入るとびっくりする様な和モダンな内装と中庭が目に飛び込む！！

玄関から入るとまずはW４，２００㎜×H２，７００㎜のリーチン型の特注業務用ワインセラーが目に飛び込んでくる。もちろん、この大きさであれば１体型での搬入は出来ないので現場での組立工事を伴う。もう一つの特徴としては玄関から入った場所を考慮して両面ガラスである。入ると右手にワインセラーをながめながら歩を進めて行くと今度は吹き抜けの中庭が目に入る、この庭が京都らしさを演出している。

そして、和モダンを感じさせてくれるのは番傘を使った照明器具だ！！直接的な光が目に刺さらないようにと天井を照らすことで柔らかな光の演出がまた良い！もちろん、セラーの中の照明にも照明デザイナーさんを含め喧々諤々と討論を重ね強すぎない光、そしてその場その場の空気感にあわせ光の具合が替えれるように調光器を使っている。この日はまだオープン前で色々と雑然としている感もあるがオープン前のリアルな感じが私は好きだ。ワインセラーはワインの種類、ボルドーやブルゴーニュ、泡などで収納本数は違うが今回は約３５０本収納だ。

セラー内

ワインセラーは中のラックで大きく金額が変わるのですが、今回の様にSUSの鏡面仕上げ材に木を貼ったり、ビニールコーティングの棚で有ったりと様々な施工方法があります。尚、SUSのパイプを使った場合でも棚の高さは可変式も可能で、今回の現場の様に１体型で入らない現場やエアコンの様に室内機と室外機または２００Vが無くても施工方法は色々なのでご相談頂けるとご要望にお応え出来る様に対応致します。ちなみにこの現場も２００Vの容量が足りなかったので１００V電源で対応しています！」！