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お知らせ

2019

4/13

熟成肉(NY編)

弊社では定期的に海外への研修にも参加しています。今回はNYツアーをご報告させて頂きます。アメリカのステーキハウスと言って皆さんまず頭に浮かぶのがウルフギャングかと思います。六本木に1号店を出店してあっという間に日本に熟成肉、ドライエイジングビーフをこの世に広めたステーキハウスですからね。私たちはNYのウルフギャングでは無いステーキハウスに行ってきました。

AngusClub

マンハッタンの中心街にあるアンガスクラブまずはここから始まる肉修行とも言う様な肉漬けの4日間、嬉しくとも苦しくもある視察です。

食事中にテーブルにタバコを置くのはと思いながら比較対象が無かったので失礼して1枚!!

見事なブラックアンドブルー

この日はラッキーな事に厨房内も視察させて頂けました、今でこそ、国内でもステーキ用のサラマンダーを使っているお店も増えましたがなかなか見れません。

アメリカにいは数社の専門メーカーが有る様でこのお店で使っているのはヴァルカン社製

視察2日目はアメリカの有機野菜などを扱うスーパーへ、店内では普通に熟成肉が売られています。やはり、肉文化が違います。

1ポンドで約3,000円、ポーターハウスが100gで約660円安いです。しかし、美味いのでしょうね、うらやましい。最終日はウルフギャングやエンパイアステーキハウス様などにお肉を卸しているMasterPerveyarの工場見学、もちろん誰でも入れるわけでは有ませんが、日本の中で最高の熟成肉を作られる静岡のさの萬の佐野社長と同行していればこその許される工場見学だった。熟成庫だけでも途方もなく広い。まあ、NYの主要なステーキハウスがここのお肉を使いたがるのだから当然と言えば当然なのだが、最終日の夜に行ったのがNYから約1時間の高級住宅街にあるBRYANT&COOPERで最後の晩餐こちらのステーキも凄い!!

BRYANT&COOPER

外観

トマホーク

この、トマホークがまた美味い、忙しい中マーク氏も参加して頂いて皆で肉談義。今年はまた5月にシカゴでCAB(アメリカ農務省)認定の視察、NYへと行っていきます。また、ご報告をさせて頂きますので、お楽しみに!!