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お知らせ

2019

5/30

日本ドライエイジングビーフ普及協会アメリカ研修!!Part1

 

日本ドライエイジングビーフ普及協会主催のアメリカ研修に行って来ましたので数回にわたり現状のアメリカでの商業施設やドライエイジングレストラン、熟成肉の製造現場をご報告いたします。

まずはクリーブランドの商業施設の中でも特に素晴らしいHeinen’sGrocerryStyleに訪問。
Giant Eagle経列の商業施設。もともとは銀行だった建物を改装しているショップで全く商業施設とは思えない様な内装が目に飛び込んでくる。1Fは精肉、鮮魚、青果、デリカテッセン売り場で2Fがワインなどのショップとなっている。

金庫を再利用している。

1F店内精肉売り場                                                                                                                                                                                 精肉売り場ではブッチャーが対面販売を中心に一部、真空パックでの販売も行う。

2Fから見た店内の様子
建物が円形の為に真ん中の広場を中心に精肉、鮮魚、青果、デザート売り場が囲む、広々とした環境で日本のスーパーとは少しイメージが違うが広場にがテーブルと椅子が設けられており、談笑しながらデリカテッセンを楽しむ方々もいる。

2F売り場

2Fはワインの販売や一部サービスカウンターが設けられている。中でも初めて見たのが日本で言う電子マネーを差し込むとセルフスタイルでワインを試飲できる自動販売機の様なワインサーバーが設置してある。       真ん中から2番目のCのエチケットのワインは地元、インディアンスの公式のワインだ!!勿論、MBAの後任でもある。ワインは10ドル弱から150ドル位までのワインが約2,000本並び圧巻である。今回のアメリカ視察で感じたのが石造りの建造物が多く、クラッシュ&ビルドでは無く、補修やリノベーションにとても進んでいる国をアメリカに感じた。目の前の建物もちょうど、改修工事を行っている最中で新しく建てる事より残す事を最優先している様に感じた。

改修工事中の建物