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2019

6/04

日本ドライエイジングビーフ普及協会アメリカ研修!!2

アメリカ研修でシカゴからクリーブランドへ移動。ホテルにチェックイン後、CAB(CertifiedAngusBeef)認定アンガスビーフの略で厳しい科学基準に基着いたアンガスビーフの団体である。国内でも東京アメリカンクラブやスーパーの平和堂などで取り扱いがある。まずは1食目からCAB公認のアンガスビーフを頂くために隣町のウースターに有るCITYSQUAREステーキハウスへと総勢15名で訪問、この日はCABアジア事務所の平松代表とアメリカのスタッフ同行の元意見交換をしながらの会食である。


写真左奥には団長のさの萬、佐野社長と普及協会、会長の石神さんがいらっしゃいます。そして、写真には写っていませんが私の隣の出来には平松代表が!!アメリカの牛肉事情をあれこれと聞きながらの食事に。平松さんに聞いてびっくりしたのがアメリカでは内蔵(タンやホルモン)等は国内では殆ど流通してい無い様で特にタンは日本に向けての輸出の方が単価も高い事からほぼ、日本向けになっているようだ!!確かに一頭からとれるタンの量と日本国内で消費されている量を考えればわかるのですがね。しかし、内蔵でもサガリだけは食べている様でステーキハウスでもメニューになっていた。尚、アメリカでも経産牛はひき肉となる事が多い様で商品としては出回らないらしい、その点では日本と似てるのかな。農業ジャーナリストの山本謙治社長は10年以上前から経産牛の美味しさを世の中に広めようと農家の方や事業団の方と日々、活動されているのだがまだまだ、経産牛はひき材になっているのが現状だ、ちなみに私は経産の熟成肉は本当に美味いと思っている。

アメリカのボリュームに洗礼を受けてしまいそうなサラダ、そしてなぜかアメリカのソースやドレッシングは甘い(笑)

まずは、マッシュルームのソテーとロースのソテー!!CABのプライム、出荷量の4%位しか出荷出来ない様でとても厳しい基準をクリアしたお肉なのだ、アメリカでも全てを熟成するわけでは無い様で今回のお肉は約10日位、冷蔵庫で保管した肉!!それでも、さっぱりとした感じは食べやすい。

今日から怒涛の肉攻めにあうのだが、初日のお肉が軽く良かった。明日はCAB本部で座学の後、実際に熟成肉の捌きや実食が待っている。