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お知らせ

2017

9/30

熟成庫 豚編

file-1 3今回は熟成肉でも豚の熟成に取り組まれている宮崎の有限会社協同ファーム様をご紹介させて頂きますね。宮崎は誰もが知る畜産県です。宮崎牛が何かと取り上げられる事が多いのですが養豚も養鶏も盛んにおこなわれているんです。そして今回は宮崎県川南町で独自のブランド豚、まるみ豚を飼われている日髙社長をご紹介させて頂きます。宮崎空港から車で約40分くらい走ると県北の川南町に着きます。川南町はミヤチク(宮崎牛の生産加工販売)を行う会社や宮崎チキンフーズなどとても畜産が盛んな町なのですがその中で独自のブランドにこだわりまるみ豚を生産されているのですが2年位前からもっと独創性を持ちたいとの気持ちから豚の熟成に取り組んでこられたようです。弊社との出会いは食肉産業展で既存の冷蔵庫を改造してあれこれと試すが腐敗に近かったり良い感じで出来ても出来にばらつきが激しく製品として出せないとご相談を頂いたのがきっかけとなったのです。私も豚の熟成肉は食べた事も有りますし、その脂身の甘さに感動すら覚えましたね!しかし豚の熟成に関してはまだまだ経験不足も否めなく知り合いの料理人(自店で熟成をされてます)に相談しながら進めようとなり、先日納品させて頂きました。生産者様へお伺いする時が1番気を使いますね、数年前に起きた口蹄疫の事を思い出すと特にですね。畜舎には入っていませんが事務所の中加工場を見学させて頂くと何となく畜舎を想像できるかのようにピカピカなんです。豚って非常にきれい好きで病気にも弱いですから素晴らしかったです。

設置場所は出荷場の前室                                  file1-1 2この場所は年中を通して温度が約20℃位なので機会にとっては快適な場所です。         後日、ウチモモを入れられた時の写真をお送りいただきました。まだまだ、少ない豚の熟成ですが本当にその味の変化は想像を上回るものですので今後が楽しみですね。11月には東京でも展示会がある様で今から菌の検査や味の変化の試験を経て製品化して頂けることを楽しみにしています。

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