お知らせ

弊社では豚の熟成も可能な熟成庫を製作しています。弊社のお客様の中でも豚を熟成されるお客様の中でも早かったですね。本体の会社は宮崎県川南市に本社を持つ有限会社協同ファーム様なのですが豚のブランド化はなかなか牛肉の様には難しいのですがそれでも宮崎ブランドポークとして販売をしていたのですが、ブランド力強化の為に日髙社長と工場のスタッフ達と試行錯誤で熟成に取り組んでいたのですが稀にうまくいっても殆どが腐敗に繋がってしまい悩まれている時に弊社の展示会に来て頂いたのがきっかけで熟成庫の導入をして頂きました。

熟成庫DAC-Ⅲ　W900×D800×H2,200タイプ。弊社では現在開発中を入れると4機種ある中の最上級機種となります。

熟成庫を入れてからの豚の熟成肉は顕著に脂の質が変わります、強い甘みを感じれる豚の熟成肉は牛とはまた違ったうまさを感じますよ。今回は熟成肉では無かったですね。その協同ファームさんが展開する直販店が東京の恵比寿と宮崎市内に有ります。宮崎のお店は売り場はわずか5坪位なのですが前科訪問した時にはお昼時であった事も有るかとは思いますが常に店内にはお客様が3人ずつ居て店舗の外には10名近い数のお客様が待たれていました。この様な時期なのでソーシャルディスタンスを守りながら次々と売れていくお弁当が無くならないか不安そうなお客様もいましたね。(笑)

お弁当には塚田農場さんとのコラボ商品の豚の生姜焼き弁当とシュウマイ弁当があります。塚田農場さんの塚田と言う地区も実は宮崎県なんですよね。本当に牛、豚、鶏と畜産王国です。

店内のショーケースの中には本来であれば塊肉が陳列されていて量り売りされるのですが時期が時期だけに現在は休止されています。

本来ならば下記の様な商品が並んでいます。

このショーケースは肉専用ですのでLED照明も肉専用となっています。お肉が並んでないのが残念でしたがショーケースの上にはメンチカツとチーズメンチカツがあり、食べたのですが美味し過ぎて写真撮る事を忘れていました。

メンチカツとチーズメンチカツ

まるみ豚（有限会社協同ファーム）様では関東、関西のレストランさんにもお客様が多く、あの美味しい熟成豚が食べられるお店も沢山あり、まだまだメジャーとは言えない豚の熟成ですが今後はもっと増えて行くことを切に願うだけですね。熟成肉も一時期の様な何でもかんでも熟成を謳うお店も減少傾向にありますが本物は生き残ると思っています。弊社でも現在新製品の開発を行っていますが、ただ安いものでは無く基本スペック（温湿度管理）だけは守りながら廉価版を製作する様にしていますので、しばしお待ち頂けますと幸いです！！