お知らせ

東中野駅徒歩2分の場所に大谷石を庫内外に使用したウォークインワインセラーが完成しました。大谷石に関しましては別途URLを張り付けておきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回、東中野にオープンされましたワインバーとワインの直売を兼ね備えたLESPRITCHEVALIER様がオープンしました。レストランシュヴァリエの創業者、故太田悦信氏に師事した弟子のうちの一人であるオーナーの鈴木様が太田様の意思を引き継ぎ大谷石を使ったワインセラーを使用したセラーを作りたいの一心からワイン専門店をオープンされたのです。故太田様は7つもの称号をフランスで授与されたワインのエキスパートでありパイオニアでもある方です。栃木県の大谷石採石場跡地に約30万本ものワインを熟成できる（CAVE）ワインセラーを作りワインの為に商社まで作って美味しくなければ意味が無いとの信念を曲げずに大切に熟成された「地下蔵熟成ワイン」とフレンチのマリアージュの為のレストランは三田に移転した今も超人気フレンチ料理のお店として君臨しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　大谷石とは湿度管理をしてくれる天然石で夏は16度、冬でも10度、年間通して湿度約90パーセントの湿度を維持しています。（地下採石場跡地でのデータです。）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　弊社ではお肉の熟成庫もそうですが加湿（除湿は行います）をしない考え方で湿度管理を行っています。通常ですと特殊な冷却装置とコントローラーを用いて温湿度管理が出来る様にしていますが（高湿度になりすぎない為の制御）今回は高湿度である事はよい事としあえて除湿機能は設けていません。

庫内写真（木製ラックと大谷石）

故太田氏が作った大谷石採石場後のCAVE（ワインセラー）

故太田様のワインに関する考え方

　ワインセラーの前には小さなキッチンとカウンターのみの席が7席、カウンター越しに一部ガラス張りのセラーの中が見渡せ1回一組のみですがオーナーの鈴木様が一緒にセラーの中でワインの説明も行なって頂けます。セラーはドアと一部がガラスで内外には大谷石が張り詰めて有ります。約1.5坪のセラーの中にはワインが1,000本弱のワインが揃っています。ボルドーをはじめ数種類のワインがラックごとに並んでいます。あえて種類ごとに変えているのはボトルの形状が違う為にバランスよく熟成されたいからとの事です。来月には私は別の現場で栃木県を訪れるので大谷石についてもっと勉強してこようと思います。尚、オーナーの鈴木様からご厚意で言って頂ければセラーの中やワインの事についてもお話しいただけるようなのでご興味がある方は弊社までお問い合わせを頂ければご案内いたします。　　　　　　　　　　次回はお肉の熟成で神様と言われたりどんな肉でも美味しくするとフレーズで今、1番買えない精肉店（熟成肉）の新保社長がプロデュースされた都内某所の熟成庫とショーケースをアップします。

大谷石　https://ja.wikipedia.org/