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お知らせ

2022

1/25

麻布十番でサカエヤさんの熟成肉が購入可能に!!

Saito Farm様の熟成庫

六本木通りを新橋方面に走り六本木6丁目の交差点を右折した所にSaito Farm様がオープンされたのが6年前になるかと思います。そんなSaito Farm様に一緒に行きたいんですけどとご連絡を頂いたのはどんな肉でも美味しくするや、NHKのプロフェッショナル「仕事の流儀」に出演された滋賀のサカエヤ様の新保社長であった。今度、東京で熟成肉を扱われるお店が出来るから熟成庫とショーケースは多田さんに相談しようと思ってと誘って頂いた。SaitoFarmさんには行った事があった為に搬入ルート等を考えると小さな熟成庫を想像しながらいざ現場へ、当然ながら新保社長もいらしゃってて3人で話を進めていくととにかく大型の熟成庫が欲しいと斎藤先生(ドクター斎藤)機能性医学の医師でありお肉屋さんという異色の経歴の持ち主でもある。最終的に納品させて頂いた熟成庫はW1,800×D750×H2,430㎜(通常の高さより23センチ)も高い、当然ながら入る場所は1ケ所のみ、店舗正面のガラスを外して入れるしかない様な大工事に、下の写真が搬入時の写真です。

高さ180センチの脚立が本当に低く見えます。

店舗正面のガラスを外しての搬入

このサイズの熟成庫になると約400㎏の熟成肉は入ります。もともとはニュージーランド産のグラスフェッドビーフをメインに扱われていたSaito Farmさんですがサカエヤ様のお肉に惚れ込んで扱う様になったのですが当然ながらどこでも卸す訳ではありません。東京でもサカエヤさんのお肉を扱う飲食店は数少なく(サカエヤさんの新保社長がシャフと話し合い、料理を食べてそのシェフの焼き方や、料理の提供方法を見極めて出荷する方法がとられている為)なかなか出せないのです。鎮座した熟成庫にはこの日は沖縄と鹿児島県産の経産牛が2本のみでしたが今後は増えていきます。

導入頂いた熟成庫とショーケース

ショーケースはレジカウンターと並べたいとご要望を頂いたので前引き戸にしました。前引き戸であればお客様の真横に並び商品説明をしながらご購入頂ける接客販売が可能になります。ショーケースの中にはグラスフェッドビーフが並んでいます。尚、熟成肉は100g~専任のスタッフさんがカットしてくれます。もちろん、熟成肉ですから最低でも300g以上は頂きたいですね。チルドッカトの曜日が決まっていますので下記までお問合せしてみてください。

https://saitofarm.jp

一時期に比べると熟成肉というワードは聞かなくなりましたがこの様に真摯に向き合われているお客様も少なくなありません、食文化としてしっかりと根を生やし、成長していると思います。        次回は都内の会員制のレストラン、住所等一切シークレットとなってるとあるお店にお肉用のショーケースをアップ出来るとといいのですがシェフに相談してみます。