お知らせ

この写真は前勤務先で沖縄のリゾートホテル様へ納品させて頂きましたワインセラーです。
昨日の朝、4時半に眠い目をこすりながら羽田空港へと向かう。今回は沖縄で来年の春にオープンされる予定のお客様へ熟成庫とワインセラーの打ち合わせに向かう。沖縄までの空の旅は揺れる事無く着陸態勢に入り、シートのリクライニングを戻すも上空をずっと旋回しているおかしいなぁと思いながら着陸する。ひとまず一服をしていると周りの人から聞こえてくるのが台風だっての声、声。えっ今日の朝まで台風のたの字も聞いていないと思っていると、なんと熱帯低気圧が台風に変わっている、うーん、明日は飛ぶかなと思いながら打ち合わせに。
打合せも無事に終わり、夕食をとるためにホテルから徒歩で10分弱の間にステーキのお店が次から次へと、昔ながらの沖縄スタイルのステーキハウスから高級そうな鉄板焼きのスタイルのお店まで実に様々だ。

沖縄でのステーキはとにかく安いお店が多い気がする。確かに価格だけを考えると熟成肉はキャッシュフローも良くは無いし、熟成庫などの設備にもコストがかかる。しかし、本当においしい熟成肉を一度食べればその価値を理解して頂ける方は絶対に居るはずだと思いながら一軒おお店に入る、やっぱり安い200グラムで1,600円だが味が無い、ただただ、肉を食っているだけ。
沖縄で熟成肉を提供している店舗は私が知っているのは現在のところ2件しか思い浮かばない、しかし昨年は沖縄県の職員の方々とニューヨークまでドライエイジングビーフの研修まで行っている。そんな中で動き出した熟成肉と熟成庫。
今後はソースに頼らないおいしいお肉を提供してくれるお店つくりのためのも頑張って行こう！