エイジングビーフセラー|ワインセラー|ショーケース
rss

お知らせ

2016

11/05

熟成庫、納品完了!!

img_19491

昨日、10月27日に六本木に新店がオープンされた。                             オープンしたのは熟成肉に少しでも詳しい方なら誰もが知っている、そう門崎熟成肉の格之進(千葉社長)のお店であるKABCO様だ。今回店名をアルファベットにしたのはKanzaki Aging Beef Crossing Oceanの頭文字をとってのことである。千葉社長は今までもずっと一関と東京を食で繋ぐをコンセプトとた営業方針で活動を行ってきている。新業態となるKABCOはまさに一関の門崎牛と牡蠣のコラボでもちろん岩手県産である。場所は六本木グランドプラザビルの3Fでエレベーターを降りるとまさに開放感いっぱいの中に隠れ家の様な佇まいを醸し出している。

img_19481

店内は白を基調にしたシックな内装で今までの格之進とは全く違う雰囲気となっている。そして今回今までと全く違う事を厨房内で発見した。なんと肉を焼くためにピザ釜を使用していることだ!                ステーキ用のブロイラーだとモンタギュなどのアメリカ製の高温の直火で焼くお店は都内でも数件ある、もちろんこれはこれで良い。しかしピザ釜で肉を焼く!弊社のお客様で鹿児島のイタリアンレストランのオーナーは自家製のピザ釜でお肉も焼かれるが兎に角火の入れ方が難しいと言われていたのを思い出す。厨房の中でピザ釜について話を聞いてみるとまず朝来て1番にするのが窯の内部の水分を飛ばすために空焼きをするそうだ。そうしないと思う様な火の入り方がしない、そういったひと手間を加える事でお肉はもちろんだが1番違いが出るのが野菜の丸焼きの違いは素晴らい仕上がりとなると言われる、中の水分が残りジューシー感が似て非なる仕上がりになるようだ。

img_19501img_19511

ピザ釜は直火で窯の中のレンガを加熱して十分に窯内部の水分を飛ばしたうえで使用しているらしい。

 

それほどまでに拘った今回の新店。                                    店を入ってすぐ左手に弊社が今回施工させて頂いた、熟成後のチャンバーが鎮座し、お客様には熟成が仕上がったお肉たちが目に入る。

 

今回施工させて頂いた熟成庫と熟成肉。

img_19471img_19521

まだ、食事は出来なかったが海と山のコラボを楽しみに近いうちに訪問出来たら再度アップさせて頂きたいと思う。