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2016

12/03

シャルキュトリーには専用のシャルキュトリー熟成庫とショーケースを!

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今、シャルキュトリーと言われてピンとくる人は少ないと思う、なんせ私も最近までシャルキュトリーって何?だったのだ。シャルキュトリーとは総称して肉の加工品、私たちからすればハムソーセージと言われた方がピンとくる。しかしシャルキュトリーの種類は450種類以上もあると言われている。パテやサラミと言われればピンと来る人も多いだろう、しかし中には豚の血なども使ったブータンノワールだとかリエットなど様々な種類があるのだ。その中でも非加熱、加熱、熟成などと別れていく。今回お邪魔したのは芦屋のメツゲライ楠田さんである。そう、私が今都内で取り掛かっているのが来年の2月オープン予定のシャルキュトリー専門店である。最近、色々とシャルキュトリーのお店の話を頂くが詳しくは知らないだから勉強しようと出張先の楠田さんへお邪魔させて頂いた、外観は見ての通りシックな中にも独特の柔らかさを感じさせてくれる。それと入り口にはクリスマスリースがそうですよねもう12月ですからね。

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店内はシックな感じの関節照明で照らされていて圧巻なのがショーケースだ、通常だと考えれない高さのショーケースが鎮座し対面販売では無く、従業員さんがお客様の好みや質問に丁寧に対応されながら接客すするようになっていてとてもお客様からすると理想的である、お店にとっては従業員さんが1人増える訳で大変ではある。img_2052img_2045

シャルキュトリーだけではなくフロマージュやピクルスそしてキッシュなどの品ぞろえも良くイートインも可能だ。img_2040img_2049

そして今回の訪問で一番の収穫がディスプレーで有った。シャルキュトリーはボリューミーな陳列が望ましい商品やハムの様に大きな商品がありバラバラでディスプレーが難しく、そこでいつも悩ましく感じていた。やはりショーケースもシャルキュトリーにはシャルキュトリー専用のショーケースと熟成庫の必要性を感じさせて頂いた。現在、シャルキュトリー専用の熟成庫は開発中なので今年の春の展示会までにはショーケースの開発も進めて行こう!出来上がった時にはまたアップします。