2017
6/28
熟成庫製作風景
- 2017.06.28
- お知らせ
今回は初めて弊社で熟成庫やワインセラー、ショーケースなどの製作段階の風景や工作機械のご案内をいたします。弊社では全ての製品が受注後に製作を始めます。そのため、お問い合わせ⇒製図⇒お見積り⇒契約⇒納品と段階を踏みながらになるのでお問い合わせから最短でも1月強、長い時には1年、2年と打ち合わせを行う事も有ります。上の写真は最終の納品後ですがこの様に作られているんです。
まずはシャーリング(ステンレスをミリ単位で切断する機械です)昔はステンレス鋏ってあって手で切っていたそうですが今ではこの様な機械でカットしていきます。
次の機会がベンダー(ステンレスを曲げる時に使います)曲げる為の金型を変える事によって曲がる角度や形が変わるんですよ。
切って曲げてその次の工程からは本当に職人技が必要とされる工程でステンレスとステンレスをつなげていく工程なのですが高温の(電気)がかかるので歪んだりきちんと付いていないと気密性が悪く製品にならなくなるんです(涙)
この様に様々な職人の技の集大成が製品となりお客様のもとへ行くのですが初めてご注文を頂いて工場に製作依頼をかけて納品した日はもう20年以上前ですが忘れれないですね。
製作途中の精肉用のショーケース!!
お客様のお店でみんなが頑張ってお客様の商売繁盛に繋がりますようにの気持ちをいつまでも持ち続けて行きますのでこれからもジーエムピーを宜しくお願い致します。