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お知らせ

2018

7/12

青森川村精肉店様熟成庫納品完了!!

今回は本州最北端、そう青森です。弊社が格之進様とお取引をさせて頂いています事を知って下さっている方も多いかと思いますが、まさに今回の川村精肉店様とは門崎牛がご縁で納入する事となりました。川村精肉店様の工場増設に伴い、加工場の中に熟成室を設けて頂き試験的に初めて将来はやはりプレハブ型熟成庫を設けて本当の熟成肉を追求していく計画です。尚、今回ご採用頂いたのは弊社の熟成庫には大きさ別に4タイプあるのですが1番の売れ筋であるW1,500タイプ(約300㎏タイプ、部位や大きさにより変わります)

この、第2加工室こそが熟成肉の為だけに今回、設けて頂いた聖地なのだ!本来で有れば色々なお肉の加工を行うのでまさにこの様な専用の場所があるのは最高の環境だ!そしてこのドアの向こうには今回、納入頂いたDAB-5型が鎮座している。

この部屋の中には熟成庫だけではなくもちろん加工場も設けてあるので約8畳の室内が狭く感じ写真も全体が撮れなく残念ではあるが設備の充実具合たるや感心してしまう!!庫内のセッティング(木の板などを庫内に並べ)私はワインの空箱などもお勧めしている。実際にNYのマスターパーヴェイア―さんの工場見学時にもトリミングしたお肉のかけらをバケツなどに入れ菌床としている(もちろん衛生管理は徹底しています)セッティングが終わり川村社長とお肉を並べながら色々な情報交換をする。

今回のお肉

今回のお肉ももちろん、肉匠もりやすさんでサーロイン48日熟成と45日熟成のランイチ!もりやすさんと言えばいち早くJDBA(日本ドライエイジングビーフ普及協会)の認定を頂いている熟成肉のお肉屋さんで有る。熟成庫を導入する前にお肉を食べ比べて頂きもりやすさんにお願いしたのだがやはり最高の熟成具合だった。今後は門崎牛とF1などのお肉を熟成させる予定なので肉を置く場所や風の当て方など細かな打ち合わせが必要ではあったがきっと美味し熟成肉を完成して頂けるのであろう。

ランイチはこんな感じで

納入から約1か月が過ぎましたが今年の秋くらいには点検を兼ねて状況を確認し今後の方向性を見つけに訪問予定です。そのころにはあの独特の甘い香りとナッツの様な香りが庫内一杯になっているのが楽しみです。そして来週には九州で弊社のお客様に特注業務用ワインセラーの搬入があります。また、近いうちにアップしますのでお楽しみに!!